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愛知県立古知野高校の高校生と愛知県建設業協会の会員が防災研修の授業で、「土のうつくりの実習」を行いました

(一社)愛知県建設業協会

 「建設業界だからできること」を合言葉に昨年から実施している、愛知県建設業協会の土のうつくり運動を平成25年11月14日(木)午後14時から愛知県立古知野高校の防災研修会の授業で開催しました。
 授業は、まずこの機会に高校生に災害への関心を持ってもらうため、全校生徒700人が参加しての「災害に強い地域づくり」と題して愛知県建設部の山崎主任主査による出前講座が開かれました。
 そのあと3年生全員の240名がグラウンドで、土のうつくりを体験しました。初めての土のうつくり作業に、最初は戸惑う生徒が多い中、土のうつくりも佳境に入ると、生徒たちは夢中になって、愛知県建設業協会会員の指導で、一人1袋の製作予定を大きく超える、全部で約500袋超の土のうを二人一組で製作しました。
 生徒たちは、協会から配られた軍手を手に約1時間の「土のうつくり」を楽しく体験しました。当日は、本年一番の寒さではありましたが、終わるころには額に汗をにじませる生徒も多数いました。
 今回、生徒たちが製作した土のうは、非常の際の備蓄として、また当日使用したリヤカー等の道具と併せて、協会から災害用に学校へ寄付をいたしました。

○土のうつくり資機材の提供 江南建設業協会(会長会社 松岡建設(株))
○当日参加した愛知県建設業協会災害対策委員会会員10社
  名工建設(株)、徳倉建設(株)、鈴中工業(株)、小原建設(株)、(株)加藤建設
  (株)近藤組、中部土木(株)、藤城建設(株)、矢作建設工業(株)、(株)山田組

《授業の模様》

教頭先生の挨拶

愛知県建設業協会専務理事の挨拶

愛知県建設部山崎主任主査による出前講座

熱心に講座を聞いている700人の生徒

土のうのつくり方の説明

グランドでの土のうつくり

二人一組で土のうつくり

二人一組で土のうつくり

二人一組で土のうつくり

二人一組で土のうつくり

一輪車で土のうを運びました

リヤカーでも土のうを運びました

皆で土のうを運びました

人海戦術でも土のうを運びました

土のうを積んでいます

土のうを積んでいます

災害対策委員も整列

最後に教頭先生の講評

生徒代表の池田茜さんからの謝辞

土のうの保管場所です