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愛知県立福江高等学校の1年生の皆さんと協働で
愛知県建設業協会の会員が防災活動の一環として
「土のうつくり授業」を行いました

(一社)愛知県建設業協会

 「建設業だからできること」を合言葉に平成24年度から実施している愛知県建設業協会の土のうつくり運動を令和2年10月26日(月)午後2時30分から愛知県立福江高等学校(田原市)のグラウンドで同校の防災教育の一環として開催しました。
 授業当日は、秋晴れの快晴の下、同校の1年生約80人の生徒の皆さんが元気よく参加し、当協会災害対策委員会と協働で実施することができました。
 授業は、この機会に災害への関心を持ってもらうため、最初に体育館で「災害に備える」と題して、愛知県建設局土木部建設企画課職員による出前講座が開かれました。
 福江高校は渥美半島に位置し、大規模地震等による津波被害や学校背後地の土砂災害等が危惧され、生徒の皆さんの関心も高く、真剣に聴講していました。
 講座後、生徒たちはグランドに移動し、土のうつくりを体験しました。ほとんどの生徒が初めてという土のうつくり作業でしたが、協会災害対策委員から土のうのつくり方の説明を受けた後、生徒の皆さんによる土のうつくりが始まりました。
 最初は戸惑ってなかなか思うように進まなかったのですが、次第に夢中になって、協会災害対策委員の指導の下、約400袋の土のうを製作しました。
 生徒たちは、協会から配られた軍手とブルーのタオルを手にして、作った土のうを委員の指導を受けながら整然と保管場所に積み上げることができました。
 土のうは、非常時の備蓄資材として、近隣の住民の方の災害時にも使用してもらえるように積み上げられました。
 また、当日、製作、運搬に使用したスコップやリヤカー等の道具等は、当協会から災害用に学校へ寄贈いたしました。

・土のうつくり資機材の提供 協力会員 藤城建設(株)(豊橋市)
・当日、参加した愛知県建設業協会災害対策委員会の会員12社
 名工建設梶A徳倉建設梶A矢作建設工業梶A小原建設梶A渇チ藤建設、葛゚藤組、
 鈴中工業梶A中部土木梶A鞄東建設、潟qメノ、藤城建設梶A且R田組


活動の様子を写した動画は、「こちら」からご覧頂けます。


土のうつくり授業の模様


浜野教頭先生のご挨拶

愛知県建設業協会三宅事務局長の挨拶
愛知県建設企画課宮越主査による出前講座

土のうのつくり方の説明

委員による実演
土のうつくり授業の様子
みんなで協働で土のうつくり

袋の中に丁寧に

バケツを使って土のうつくり

ひもをしっかり結んで

物干し竿を使っての簡易担架
二輪車で土のうを運びました
リヤカーで土のうを運びました
自作の簡易担架を使って土のうを運んでいます
積み上がっていく土のう

授業後の講評 浜野教頭先生

授業後の講評 杉山委員長

生徒さんからのお礼の挨拶

積みあがった土のうを保管しました