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建設系高校出前授業実践報告

担当教師名:松田 義治

高校名 愛知県立愛知工業高等学校 建設科 1学年 41名
授業実施日 平成22年7月7日
実施場所 設計実習室
授業実施時間 午後12時25分〜1時15分 1時間
講師名 中村 増門
所属 愛知県建設業協会

授業内容
 「建設業の魅力について」

授業風景

写真1 写真2

出前授業「建設業の魅力」生徒感想

愛知県立愛知工業高等学校建設科1年

 今回は、「建設業の魅力」ということで愛知県建設業協会の方が、わざわざ愛工に来て話をしてくれたおかげで幅広い分野の「建設業」を知ることもでき、全く知らなかったことや、知っていたことへの補足をしながら聴くことができたので、非常に充実した50分を過ごせたと思うし、より建設に興味も沸いてきたと感じた。
 これからもっと多くの事を学び、将来自分が建てた建築物が、数多く残せるように愛工で頑張って勉強していきたいと思った。

伊藤 甲太郎


 建設業は、他の産業と違う所がたくさんある。従って、他の産業にはない大変さがある。
 建設業の良い所がわかった。今までよりもさらに建設業に携わりたいと思った。「自分の作った物が一生残る」・・・とても良いことだと思う。一言で建設業と言ってもたくさんの種類があり、結構違うことをしている人もいる。本当にたくさんある。自然に関する物からそうでない物まで、とにかく建設業は幅が広い。建設業にいれば、職を失うことはないと思う。性別も関係ないことを知った。やりたいと思ったことがたくさんあった。今日は、話を聞けて良かった。また機会があれば、もっと色々なことを聞きたいと思った。1時間が短い気がした。

大村 滉平


 今回、「建設業の魅力」の講話を聞いて思ったことは、最初は建設業といえば家やビルなどを作ることしかイメージがありませんでした。ですが、話を聞いて、建設業というのはただ家を造るだけでなく、自分たちの周りの「道路・河川・公園」などの身近な施設を整備し、快適な生活を創ってくれていることや、地震、台風、豪雨などで被害を受けた日本を迅速な復旧活動で自分たちの地域の安全を守ってくれているのだなと思いました。本当に責任と誇りを持ってやれる仕事だと思いました。

西分 洋太


 僕は、「建設業の魅力」の講話でいろいろな話を聞きました。まず最初に聞いたのは、建設業の特徴で、建設業の特徴は4つありました。1つ目は、建設業は注文生産で、あらかじめ造っておいた製品を売るのではなくて、注文を受けてから価格などを決めて生産を始めることと、個別生産で、建物や施設は、注文者の希望に応じて、一つ一つ個別に生産されて、同じ建物がいくつも存在することがなかったりと、色々な建設業の特徴がありました。この話を聞いて僕は、他の産業にはない特徴がいっぱいあるのだなと思いました。あと、建設業ではたくさんの資源が再利用されていて、特にコンクリートの塊は、現在では100%再利用していることがわかった。その他にも色々な物を再利用していることがわかりました。将来のために、とても役立つお話だったと思います。

宮田 貴斗


 中村さんのお話を聞いて、私が知らなかった沢山の事を教わることができました。私は、建設業とは家や建物を建てたり、橋などを造ったりするだけかと思っていました。けど沢山の項目があることを知って、建設業の規模はとても大きな物だということを知りました。そして建設業の中で色々な努力がされていることも知りました。壊れたり古くなった建設物を再資源化していることやゴミを最小限に抑えたり、使う材料の量を減らすことをしているのを知って、無駄をなくすような工夫をしていることが分かりました。
 建設業は「自分で造ったら、一生残るのがいい所」と中村さんから聞いて、さらに建設業の魅力を感じました。
 今回の講話では、物づくりの楽しさ、魅力を聞いて、建設業とはやればとてもやりがいのある仕事だということを知りました。

祖父江 果奈


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