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平成23年度 高校生対象建設現場見学会感想文
H23.11.15 佐織工業高校

現場見学レポート
小島 裕也
<枇杷島マンション建築工事>
 僕はこの現場見学で色々なことを学びました。この現場で学んだことはクレーンの機能や高さやクレーンの解体方法についてです。実際現場に置いてあるクレーンの高さや運搬する荷物の大きさに驚きました。また、現場を見学する時に工事用のエレベータに乗って階を移動しました。4階にあがると型枠工事がおこなわれており、仕事をしている職人さんの姿を見ることができました。腰に見たことのない道具をたくさんつけていて、釘を打つスピードもとても早くて驚きました。すごいと思いました。その他にこの現場では色々な人が働いていていました。その人たちの姿を見てこのような仕事に少し興味を持つことができました。もし、自分がこの様な仕事に就いたら、作業が早く、すごいと思われる人になりたいです。

<川名プロジェクト新築工事>
 この現場は15階建てのマンションをつくっていました。すでに外壁は15階までできていました。そして色々なタイプの部屋を見学させていただきました。はじめに15階まで階段で移動したので大変でした。現場では仕事をする上でこういった大変さもあるのだと思いました。色々な部屋を見学させてもらいましたが、自分のなかでは最初に見学した部屋が一番気に入りました。部屋の色は白をベースとしたもので、とても落ち着いた感じでした。また、部屋によって和室があるタイプとないタイプがあり、和室の有無で部屋の雰囲気が変わるのだと思いました。
 この見学会は自分の将来の為になりました。ここで学んだことを学校での勉強や自分の就職した時などに役立たせたいと思います。

現場見学レポート
只腰 雅都
<枇杷島マンション建築工事>
 現場に入って一番最初に思った事は現場がとてもきれいに掃除してあるという事です。僕は夏休みの間、父親の会社で現場の仕事をしていました。見学させていただいた現場は15階建てマンションで4階の工事をしていましたが、こんなにきれいにしてある現場ははじめてでした。地面に釘がたくさん落ちていたり、ばんせんが落ちていたりなど僕が行っていた現場でした。「なぜきれいなんだ」と考えた時に名工建設の方がこの日の為にきれいにしてくれたのではないかと思いました。わざわざ現場内に通り道を仮設してあり、とても有り難く思いました。僕達は現場を見に行くのではなく、現場を見させてもらう態度や気持ちで臨まなければならないのだと、その時改めて思いました。今回は夏休みに経験した事とは違う方向から現場を見学することができ、沢山学ぶことができました。そして、その時その時でどのような態度や気持ちで取り組んでいったらよいかという事も考えることができたと思います。

<川名プロジェクト新築工事>
 午前中の現場とはまったく雰囲気が違っており、外装は完成していました。僕は始めて完成間際のマンションに入りました。見学させていただき思ったことは、このマンションを建てるだけでどれだけの職業の人が関わったのかということです。マンションが完成してしまえば一つの部屋に一人以上が住んで暮らします。しかしその部屋はどれだけの職人さんが関わって、どれだけ苦労してつくったのかを考えるとこれからはもっと物を大切にしていこうとう思いました。物をつくる事は難しかったり、面倒だったりするけど、それが完成した時の感動とか、喜びという物はそれを作った人にしか味わえない事だと思います。今回の現場見学では物の大切さ、完成した後の感動や喜びについてまで考えることができ有意義な時間でした。いい経験をさせて頂けたと思います。今回学んだ事をこれからの学校生活や私生活でも活かして行きたいです。

現場見学レポート
横井 翔平
<枇杷島マンション建築工事>
 ここの現場はすごく仕事をしている雰囲気があり、わくわくした。建築の現場なら実際に出て仕事をしたことは何度もあるけど、建設会社の手がける仕事は初めてだったのでびっくりしました。名工建設さんの会社は大きく、きれいで感心しました。隣の建設現場もきれいに整理整頓されていました。ゴミやたばこの吸い殻などは落ちていませんでした。現場には色々な職人さんが仕事を頑張っていました。見学していて思った事は、型枠やコンクリートなどをやるだけでも絶対疲れるのに、ひたすら仕事を続け、僕達がいるのにまったくこっちを見ることなく仕事をしていました。その仕事にうちこむ姿が本当にかっこよかったです。その姿を見て、自分も早く大工になりたいと思いました。夢がふくらみました。

<川名プロジェクト新築工事>
 矢作建設さんは、とても為になる興味深い現場を見学させて頂きました。まず、驚いたのがビルの高さです。大きい建物は今までも見たことはありますが、作っているものは普段みていません。本当に人間がつくっているんだと思いました。この現場では室内を見学させてもらいとても感動しました。最上階から見た景色、とても良かったです。最上階の部家は石膏ボードや仕上げの前の段階でした。夏休みに現場で仕事をしていたので、その時の事を思い出しました。12階の部家はクロス張りをしていました。とても慎重にやっていました。下の階に進むにつれ部屋が完成に近づいていて、見ていて本当に楽しかったです。僕の夢は大工になることです。今まで大工以外の仕事を考えたことはありませんでしたが、こういった仕事も経験してみたいと思いました。


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