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平成26年度 建設系高校現場見学会感想文
H26.11.06 愛知県立一宮工業高等高校

引率教員の実践報告 担当教師名:蟹江 政志
9:00 一宮工業高等学校 出発
9:50 朝日工業(株)の現場に到着
10:00〜11:30 現場概要説明、ボックスカルバートの現場の見学、コーンペネトロメーターによる貫入試験の体験、質疑応答
11:30 朝日工業(株)の現場 出発
11:45〜13:00 トヨタスタジアム駐車場にて昼食休憩
13:25 中部土木(株)の現場に到着
13:30〜14:45 現場概要説明、ボックスカルバートのコンクリート打設の様子の見学、すでに出来上がっているボックスカルバート内でシュミットハンマーによる非破壊試験の体験、質疑応答
14:45 朝日工業(株)の現場 出発
15:45 一宮工業高等学校 帰校 解散
 道路建設におけるボックスカルバートを建設する過程のわかる二つの現場を見学させて頂いた。
 どちらの現場も非常に丁寧な現場説明と見学に加え、二つの試験の体験も出来て、生徒達にとても良い経験となった。
 本校では、2年生から建築科と土木科に選科により分かれるため、その観点からも非常に良い見学会になった。
 各現場の皆様には、翌日にコンクリート打ちを控えた現場とまさにコンクリート打ちの日の現場にお邪魔することになり申し訳なく思う反面、めったに見られないタイミングで見学を受け入れて頂いたことに感謝しております。

現場見学の感想
建築科・土木科 1年
 初めてあんなに大がかりな工事現場を近くで見ました。
 ほとんど説明は、専門用語が多くて難しくて分かりませんでした。これから学校でしっかりと勉強していけば分かるようになるのかなと思いました。現場見学で、まさか実際に行われている試験を体験させていただけると思っていなかったので、とても新鮮で緊張しましたが、しっかり出来たと思えたので良かったです。
 足場はとても高くて怖かったです。もしかしたらこのような高所作業を伴う仕事に向いていないのかなと心配になりました。でも多分、慣れていくものだと思いました。
 今回の現場見学は、自分にとってこの先の進路を決めていく上でとても良い経験になりました。

現場見学の感想
建築科・土木科 1年
 今回、普段絶対に見ることの出来ない現場を見学したり、簡単な試験を体験させていただいたり、とても充実した一日でした。
 現場見学に行く前は、「2年生以降は、建築科に進むから、土木の仕事なんて・・・・・。」と思っていましたが、実際に見学してみると自分が思っていた以上に楽しく、何か引き寄せられる物がありました。コンクリートなどは、建築でも必要な物だと思うので、今回の現場見学で学んだことを忘れないでこれからの高校生活に生かして行けたらいいなと思いました。

現場見学の感想
建築科・土木科 1年
 自分は将来、土木の業界に進もうと思っているので、今回の現場見学はとても役に立つ内容でした。
 建設現場の足場を一度でいいから歩いてみたいと思っていたのでとても良い経験になりました。ポータブルコーンやシュッミットハンマーなどの機材は学校でもまだ見たことの無い物でしたので初めての体験でした。
 どちらの現場もとても分かりやすく興味をひくものばかりで、今まで以上に土木の仕事に興味が湧きました。

現場見学の感想
建築科・土木科 1年
 建設現場を見学したのは初めてなのでとても良い経験になりました。
 自分が思っていた以上に工事の規模が大きくて驚きました。また、初めて見る試験器具で実際に測定するなどの貴重な体験も出来て良かったです。コンクリートの型枠の大きさや使われている鉄筋の太さや量に驚きました。またそこに流し込むコンクリートが900立方メートルとかミキサー車にして100台分などという想像もつかない量にも驚かされました。
 ただ土を掘るだけでも土のことを事前に調べ、土留めの方法を考えたり、元々の地下水の流れが変わらないようするなど考えなければならない事が沢山あることも知りました。見たり聞いたりすること全部が初めてでとても良い勉強になりました。

現場見学の感想
建築科・土木科 1年
 今回の現場見学は、二つの現場の関連がとても良かった。
 午前中の現場は、ボックスカルバートの作りかけの現場。午後の現場が、コンクリートを流し込む状態の部分とその完成した状態が分かる現場で、ボックスカルバートがどのように出来るかがトータルで分かりとてもためになった。また、午後の現場では、現場管理で女性の方が二人みえて驚きました。お二人ともこの土木の仕事が好きで、何か楽しく働いてみえるように感じました。
 土木の現場は、とても工事規模が大きくて大変だと思いましたが、出来上がる物が大きいので感動も大きそうでいいなと思いました。

現場見学の感想
建築科・土木科 1年
 今回の現場見学を終えて僕が学んだことは、建設業の重要さです。バイパスを建設したりすると、その町の経済が潤うなんて知りませんでした。
 一ヶ所目の見学で、コンクリートで造られたボックスの中に行き、シュミットハンマーでの非破壊試験を体験させていただき、とてもよい経験になりました。建設現場では、タンクローリーやトラック、クレーンなどが動いていて、その大きさに驚きました。
 二ヶ所目の見学では、深さが11mもある現場を見学させていただき、危険な場所で働いているんだなと感じました。一ヶ所目も二ヶ所目も「墜落災害 絶滅」という看板や注意書きがあって、安全第一に心がけて働いているんだなと思いました。

現場見学の感想
建築科・土木科 1年
 最初の「155号東新北道路建設工事」は、コンクリートの枠を見ました。そこでは、「シュミットハンマー」を使った破壊をしないでコンクリートの耐久試験を体験させていただきました。次に行った「名四国道豊田出張所管内整備工事」は、「ポータブルコーン」を使った土やコンクリートの中の堅さや、「キャスプル」を使った地面の表面の堅さを体験したり見たりしました。
 今回現場見学をして、思ったことが二つありました。一つ目は、「土木のイメージ」です。二つ目の現場で言われていたのですが、僕の土木のイメージは「汚い」とか「男ばかり」というのがありました。しかし、二つの現場へ行くと、とても綺麗で女性も方もいて、「イメージと全然違うんだな」と思いました。二つ目は、「コミュニケーションが大切」ということです。これはどんな職業でも同じなのかもしれません。しかし、「工事現場」では、とても重要だと思いました。なぜそう思ったのかというと、現場ではいろいろなミーティングをするからです。コミュニケーションがとれないと、「材料確認」や「仕事内容」が把握できないからです。「土木のイメージ」については、3年生になって進路を選ぶときに参考にしたいと思います。「コミュニケーション」については、これからの学校生活、社会人になっても大切にしていきたいと思います。
 今回の現場見学で大切なことを学びました。ありがとうございました。

現場見学の感想
建築科・土木科 1年
 現場見学に行って思ったことは、土木の仕事はとても規模が大きいということでした。今日はとても暑かったのに現場の人達は全然平気そうですごいなと思いました。
 最初にいった中部土木(株)の現場では、テストハンマーによる非破壊試験を体験しました。業界用語がたくさんあって理解するのが難しかったです。でも、中部土木の人が分かりやすく説明してくれたので、大体分かりました。土木は規模が大きいのにとても細かい事までやっていることを知って大変だなと思いました。
 午後から行った朝日工業(株)の現場では、ポータブルコーン貫入試験を体験しました。この試験は、コーン貫入抵抗を求めることを目的としていると知って、小さな機械なのにとても重要な役割なんだと思いました。
 今回学んだことを忘れずに、就職に活かしたいと思いました。

現場見学の感想
建築科・土木科 1年
 今回、現場見学に行って普段入れない工事の現場が近くで見れてすごく嬉しかったです。学校では、体験できないシュミットハンマーやポータブルコーン、キャスポルを使った試験ができてとても勉強になりました。
 午前中の中部土木(株)さんが施工している豊田バイパスの工事現場を見て、工事をする為に道路を通す工事をするのは初めて知って驚きました。工事で出る水をそのまま流さないように沈砂池を作ったり、掘った時には土が崩れてこないように鉄筋挿入や吹付けをするなど、いろいろやらなくてはいけないのは大変そうだと思い、それをやっている人達はすごいと思いました。午後の朝日工業(株)さんの工事も、掘ったところが崩れないように壁を頑丈に固定してあって、基礎も何層も作って徹底しているなと思いました。
 今回、とても勉強になったのでまた現場見学をしたいです。

現場見学の感想
建築科・土木科 1年
 今日、二つの建設現場を見学することができて、学校では扱わない機械に触れることができました。
 建設現場を見学するにあたって、社会の厳しさを学ぶことができました。また、建設業は国にとって、なくてはならない仕事であり、経済発展に重要な役割を果たしていると思いました。高校卒業後の進路について、深く考えることができました。
 現場見学をしてみて分かったことは、作業がすごく複雑で、暑い中作業するのは大変ということが分かりました。それでも、暑くて大変な中、完成した姿を見ると達成感を味わうことができ、人の役に立てるという喜びを分かち合う事ができると思います。


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