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平成26年度 建設系高校現場見学会感想文
H26.09.09 愛知県立愛知工業高等高校

引率教員の実践報告 担当教師名:岡 大輔
海部郡飛島村梅之号名古屋第二環状自動車道 梅之郷北第5高架橋下部工事現場
工事概要説明
現場見学
質疑応答
春日井市大手町 公共下水道大手小学校調整池整備工事現場
工事概要説明
現場見学
質疑応答
 今回、建設現場を見学することができ、生徒たちも大変喜んでいました。生徒の今後の進路を考えるよいきっかけになったと思います。また、現場での安全管理や最新技術の工法を直接見れたことは、良い経験となりました。今回、このような現場見学を企画していただき、ありがとうございました。

現場見学の感想
建設科 1年
 現場はいろんな音が響いていて、様々な重機があった。普段の学校では絶対に見れない作業を見ることができた。作業にかかる費用や時間を聞いたときには、とてもびっくりして、やっぱり建設業はすごいと改めて実感した。それと同時に自分たちもそういった建物を設計してみたいと思った。
 普段は中まで詳しく見ることができないので、とても良い経験になったと思う。

現場見学の感想
建設科 1年
 最初は「杭」のことが何もわからずに話をについていけませんでしたが、話を聞くうちに、構造物は基礎がしっかりしていないと崩れてしまうので杭というのはそのためにあるのだと知りました。なぜ杭を回転させながら埋めていくのかなと不思議にかんじていましたが、色々な長所がたくさんあるのだと知りました。私がいいなと思ったことは、あまり音がしないことでした。工事で音が大きくでてしまうと、どうしても必要な工事なのに迷惑がられてしまうので、その点についてはすごくいいなと思いました。

現場見学の感想
建設科 1年
 橋脚を打ち込む現場をみて、監督さんの話を聞きいろいろなことが分かったし、作業を見れて良かった。現場を完成させるには、約2,000人の人達が作業をしていると分かった。それと、現場ではいろいろな資格を使うこともわかった。重機に乗るときや、重機で材料を運ぶとき、溶接するときなどいろいろな時に必要なので、今のうちにたくさんの資格をとっておきたいと思った。

現場見学の感想
建設科 1年
 自分たちがよく見る高速の柱のT字の下にあんなに長い杭が入っており1つの柱を建てるのに億単位の費用がかかって何ヶ月もかかるなんて知りませんでした。実際の作業を見ていると大きな重機を使ったり、溶接したり、掘削している所をみて、すごく格好いいなと思いました。また、騒音被害が出ないように作業の仕方を工夫している点や、安全を考えて大きい掲示板にたくさん書いてあったりしているところが良かったです。

現場見学の感想
建設科 1年
 初めて高速道路を作るのを見て、従来は、重機の音などが近所の家に迷惑をかけていたが、対策としてNSエコパイルという低騒音、低振動、無拝土などのメリットを備えていて、近隣への配慮が大切だと思った。1本を作るのに8ヶ月をかける。土木という仕事はたくさんの資格が必要だとわかりました。
 僕も将来、今日僕たちに説明をしてくれた現場監督になれるように頑張ろうという気持ちが大きくなりました。

現場見学の感想
建設科 1年
 この施設があることで春日井市の人々の洪水への心配がだいぶ少なくなるのではないかと思いました。やっぱり土木は多くの人々の助けになるものだなと改めて実感することができました。僕には、まだわからないけど、いろいろな構造計算があって構造物を作っているんだなと思いました。
 だから早く僕も、構造計算ができるようになって現場に重要な役割をはたせるようになるために、しっかり勉強したいなと思うことができました。

現場見学の感想
建設科 1年
 春日井市最大の土木工事ということで26社もの会社が工事に携わっているということに驚きました。そして、工事費が約10億もかかっていることにも驚きました。雨水は11,000m3も貯水でき、洪水などを防ぐことができる重要な施設だと思いました。
 何より株式会社秋吉組の社長さんが愛知工業高校の卒業生ということに驚き、社長さんの温かいお言葉をもらい励みになりました。これからは、色々な構造物に目を向けて生活していこうと思いました。

現場見学の感想
建設科 1年
 初めて調整池に入ってみて、けっこう広くてびっくりした。コンクリートの壁がたくさんありすごかった。リフトなどの機械を使うこともあることが分かり、やはり資格は取っておいた方がいいと改めて実感した。大雨がふったら一時的にこの調整池に水をため、川の方にポンプで流すシステムであることがわかった。また、川の水が多いときは、ポンプは作動しないと聞きすごい仕組みだと思った。

現場見学の感想
建設科 1年
 調整池は、テレビや本などで何回か中の様子を知ることがあったのですが、実際に中に入り、周りを見渡したら、ものすごく大きいのだなとまず思いました。これだけ大きいと設計や作業するにも、たくさんの時間やお金が必要になることを知りました。調整池ができることによって降雨による浸水が少しでも軽減できるので、もっといろんな場所につくれるといいのかなと思いました。
 めったに見学できない貴重な現場なので見学でき、勉強になりました。

現場見学の感想
建設科 1年
 小学校の地下にこんなものが作ってあったなんて、初めて知った。外から見るとただの穴に見えるのだが、実際に入ると、空間が広く奥行きも大きく、ショッピングモールにいるような広さだった。また、現場ではコンクリートと鉄筋が主に使われていることがわかった。これだけの大きさで水のたまる量もすごいと思ったし、何より、学校の下にこんな大きいものがあると考えたらすごいことだと思う。この作業では、とても多くの人が関わっていることを知った。4,500人の人数で、1年9ヶ月も、時間をかけるのはそれだけの手間がかかっている大変な工事というのを知った。


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