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平成27年度 建設系高校現場見学会

※アンケート結果は、「こちら」をご覧ください。

担当教師名:山下 隆志

高校名 愛知県立猿投農林高等学校 環境デザイン科 1学年 40名
授業実施日 平成27年10月22日(木)
見学現場 名工建設株式会社
名古屋西JCT建設工事

実践報告:
 建設技術フェアでは、各ブースにおいて、生徒たちの真剣に話を聞く姿や楽しく体験している様子を見ることができました。
 わかりやすく丁寧な説明で対応してくださった皆様に感謝いたします。また、お土産もたくさんいただき、生徒達は喜んでいました。昨年よりも「学生交流ひろば」において話を聞く生徒が多く、建設業界についてよく理解できた、進路選択の参考になった、という感想が多かったです。
 名古屋西JCT建設工事現場では、工事の説明を真剣な表情で聞いていました。内容的には難しかったかもしれませんが、わかりやすい資料を用意していただき、理解しやすかったと思います。
 また、工事内容だけでなく、建設業の仕事内容、進め方、雰囲気、やりがい等も実例を挙げて説明していただきました。建設業について理解が深まるとともに、興味関心が増したと感じました。

見学風景
見学写真 見学写真 見学写真
見学写真 見学写真 見学写真

現場見学会 生徒感想

環境デザイン科 1年

 私にとって建設とは、大工さんのように物を作る仕事というイメージがありました。だから力仕事、女性が入りにくそうな世界だと思っていました。しかし、この現場見学会を通じて、私のイメージとは違うのだなと感じました。学生専用コーナーで、担当の方が「今の建設業は男女関係ない。思い物だって、男性が女性より10kgぐらい思い物を運べる程度で、実際は機械を使えばいいだけ!」とおっしゃっていました。その言葉は、むしろ女性を受け入れてくれるのだと感じました。また、労働者のための週休二日の制度や勤務時間についても整備されていて、きちんとした労働環境で家庭を持つ人にも対応できているとのお話でした。私は進路について具体的にどんな仕事をしたいという考えがありません。しかし、今回建設業について学び、建設関係の仕事も素晴らしい仕事だと思いました。まだ、進路は決めていませんが、建設業も選択の視野に入れておきたいと思いました。


環境デザイン科 1年

 今回、初めて実際の建設現場を目の前で見て、建設ってすごいなぁと思いました。小さい頃から、トンネルや道路などがどのようにつくられているかとても興味があり、今回やっと実際に見ることができ、とても良かったです。RC12と13の橋脚はとても大きくてびっくりしました。それよりも、こんな大きいものを、仕上図面から、作業手順を一つ一つ考えて作製にあたっていると聞き、さらに驚きました。池の上での作業は、鋼鉄の足場が組まれ、その上で行われており、びっくりしました。池の上の工事なんて想像していませんでした。
 今回現場を見学させていただいて、建設って楽しそうだなって思いました。将来私は何の仕事をしているかわかりませんが、現場を見て、建設業もいいなと思いました。見学をさせていただき、本当にありがとうございました。とても良い経験になりました。


環境デザイン科 1年

 僕はずっと、何か物作りの仕事に就きたいと思っていました。そして今回、建設技術フェアに行き、説明を受けたことで、土木の仕事に就きたいと思っていました。
 特に印象に残ったブースは二つあります。一つは、「愛知県建設業協会」さんで、理由は、僕のイメージと違った土木の魅力を教えてくださったからです。もう一つは、「日本道路建設業協会」さんで、学校の授業で習った材料や機械、施工方法の動画を見せていただきながらわかりやすく説明してもらいました。動画を見たことで、授業の内容をより深く、面白く理解することができました。
 面白いブースがたくさんありましたが、今回見ることのできなかったブースもたくさんあり、できればまたこのフェアを見に来たいと思っています。参加させていただいて、ありがとうございました。


環境デザイン科 1年

 今回、初めて建設技術フェアを見学しました。吹上ホールに入って、想像を越えるたくさんの人にびっくりしました。スーツや作業着姿の業界人でいっぱいでした。
 いろいろなブースを廻ってみて、どこもとても新設に教えてくださいました。その中で一番すごいと思ったお話は、道路を作っている人のお話でした。
 仕事でのやりがいを質問したところ、道路を完成させたときの達成感だそうです。さらにそれがみんなと役に立っているという満足感だそうです。家族とドライブに行ったとき、「この道路はお父さんが作ったんだよ。」と、言えることが嬉しいそうです。確かに道路というものは、一生残るし、みんなの役に立つし、通行する人からは感謝される。ぼくも自分の手で、何か一生大切にされるものを作ってみたいと思いました。今回のフェアに呼んでいただきありがとうございました。


環境デザイン科 1年

 私は、今回の現場見学会を通して、多くの頑張っている人や建設業界のことを知ることができました。見学したブースでは、担当の方が、製品、技術等の説明を丁寧にしてくださいました。どういうときに、どのように役に立つのか。私たち何も知らない高校生にも真剣に話してくださいました。ありがとうございました。
 また、皆さんの仕事に対する真剣さを感じ取ることができました。話の中では、建設業に就く人が減っていること、一つのものを完成させるのにお金と時間がかかること、危険を伴うこと、女性の進出を国が応援してくれていること等について知ることができました。私も建設業に興味を持つことができました。今回の見学を進路選択の材料にしていくつもりです。このような機会を与えていただきありがとうございました。とても楽しかったです。


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