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平成27年度 建設系高校現場見学会(現場紹介)

担当教師名:古澤 雄一

高校名 愛知県立愛知工業高等学校 建設科 3学年 38名
授業実施日 平成27年11月19日(金)
見学現場@ 小原建設株式会社
グランドメゾン安城新築工事
見学現場A 株式会社加藤建設
名二環飛島蒲1高架橋南1下下部工事現場

実践報告:
【午前】小原建設株式会社 グランドメゾン安城新築工事
 ・工事現場概要説明
 ・現場見学
 ・質疑応答
【午後】株式会社加藤建設 名二環飛島蒲1高架橋南1下下部工事
 ・工事現場概要説明
 ・現場見学
 ・質疑応答
 今回は、建築と土木の現場を午前と午後で見学することができ、生徒達も興味深く見学することができた。
 建築の現場では免震建築物の建築工事を見学することができ、土木の現場では、実際に15m程の鋼管杭の圧入工事を実際に見学することができ、生徒達にとっては建設業の生きた教材を見学することができ、とてもよい経験になった。質疑応答以外にも生徒達から出た質問に対して、現場の担当者様を始め皆様に丁寧に答えていただけて、より知識を深めることができた。

見学風景
見学写真 見学写真

現場見学会 生徒感想

「グランドメゾン安城新築工事現場」 建設科 3年

 免震に対して詳しく聞くことができました。免震ゴムという装置を用いて揺れを抑えることができるらしいです。
 特に高い建築物は揺れが大きくなりやすいから効果的という。内部の家具類が倒れることがないほど揺れを抑えることができると聞いてとても驚きました。現場が安城ということもあって近年起こるのではないかと言われ続けている東海地震の影響を受けやすい場所だと思いますが、こういった技術により対策されているのだなと身にしみて実感しました。


「グランドメゾン安城新築工事現場」 建設科 3年

 話をしてくれた中で耐震についてのことが一番印象に残っています。今まではマンションなどの大きな建物には耐震パーツは一種類くらいだと考えていたが、今回のマンションでは3種類も使われていたので驚きました。更に、耐震パーツの構造についても図などを使って詳しく説明してくれて、とても分かりやすかったです。あのような大きな建物になってくると地震に対する対策が重要になってくるんだなと改めて感じました。


「グランドメゾン安城新築工事現場」 建設科 3年

 杭打工事では、深さ41mで4つの杭を組み合わせてできていることがわかった。1つ1つ溶接して41mの杭として成り立っている。種類の違いによりそれぞれの役割を果たしていることがよくわかった。免震ゴムは、ゴムと鋼板が交互に入っており、地震が起きてもコップが倒れないほど、免震する。建物の基礎を作るのは本当に大変だということを改めて実感した。
 建築のことを学んで、今日のことが建築を学ぶものとして、専門的なことを理解できたことが、今まで学んできて本当によかったと感動しました。
 大学ではこのような体験ができるかわからないけど、今回の見学を大切に記憶しておきたいと思いました。


「グランドメゾン安城新築工事現場」 建設科 3年

 鉄筋の圧接が面白かった。φ38の鉄筋を64本使用。学校にあるのがφ19なのですごく大きく重く感じました。
 圧接に関しては、圧接機械が面白く、鉄筋が赤くなっていくところとか圧接機械が鉄筋から離れても赤いのを見ると溶けてつながった。冷やされて固まっていると思いました。思っていた以上に鉄筋が使われていてびっくりしました。でも、それくらい鉄筋を使用しないと丈夫な建物が建てられないのだと思いました。


「グランドメゾン安城新築工事現場」 建設科 3年

 1本全長41mの杭を41mの大きさのまま打つのではなく4本の杭に分けて打つことが分かった。11mの節杭、10mのコンクリート杭、10mのコンクリート杭の周囲を鋼管で覆った杭2本とそれぞれ材料の違った杭で41mの杭を形成していることが分かった。また、免震構造の免震ゴムと転がり支承により免震がされていた。免震構造にすると地震発生時、耐震構造に比べ家の中の大きな家具はもちろんのこと、コップ1つも倒れないくらいに地震のエネルギーを軽減できることがわかり驚いた。


「名二環飛島蒲1高架橋南1下部工事現場」 建設科 3年

 とても大きな機械が作業している所を見て圧倒されました。実際に使用される杭を目の前で見て、さらにこれがいくつも合わさって71mも下に刺さると考えるとスケールの大きさが身にしみて伝わります。特に今は杭のことについて話題になっているので、杭についての資料を用いて詳しく説明して下さいました。又、クレーンもそうですが、横で作業をしているパワーショベルの操作がなめらかすぎて驚きました。
 全体を通して、こうしたスケールの大きい上に複雑な作業をしている現場の作業員さんと、何よりそれらをまとめあげている現場監督さんのすごさが伝わりました。


「名二環飛島蒲1高架橋南1下部工事現場」 建設科 3年

 始めに現場を見て思ったのが、工事の規模の大きさに驚きました。最初の現場も大きかったが、2つめは様々な人が使うところなので、それだけあって現場の大きさも半端ないなと感じた。杭を地面へいれる作業も見せてもらったが、大きなクレーンのような機械を使って行っており、1本いれるだけでもかなり大掛かりなんだなと思いました。建築とは違った面白さが土木にはあるなと感じました。


「名二環飛島蒲1高架橋南1下部工事現場」 建設科 3年

 加藤建設株式会社さんの現場を見学させていただいて、杭を打った穴を掘るために、使用するスクリューという機械がとても大きく、また、穴を掘る際の時間がなめらかで速く掘れていたので、すごくびっくりしました。
 スクリューと同時に使用していたバックホウもスクリューで掘る際、スクリューがずれないように押さえていたり、スクリューが掘り出した土や泥をバックホウでどけたりと、すばらしい手さばきが一番すごいと思いました。


「名二環飛島蒲1高架橋南1下部工事現場」 建設科 3年

 杭打ち工事では、グランドメゾン安城の41mよりも長い、71mでした。実際に杭を打つ作業を見てみると、想像以上に大きく、迫力のあるものでした。1つの杭は細長い板状のものを巻いていき溶接したものと知り、驚きました。
 たくさんの重機で初めて見るものばかりでした。こんなものがあり、杭を打つだけでこんなにも大変なのかと知り、もっといろいろな現場を見てみたいと思いました。


「名二環飛島蒲1高架橋南1下部工事現場」 建設科 3年

 土木の現場は建築と違って規模が大きくて、支持層までの深さが71mと深いのでその分、杭を5等分してスクリューで掘っていく作業をするので、少し迫力があって見てみて面白かったし、感心しました。溶接の部分がなかったのは少し心残りがありますが、よく工事現場で見る物とは違った現場(様子)が見れたので、良き経験になりました。一番印象的だったのはスクリューで掘って杭を地面の中に入れるところで、今年1番なくらい感動しました。


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