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平成27年度 建設系高校現場見学会

※アンケート結果は、「こちら」をご覧ください。

担当教師名:蟹江 政志

高校名 愛知県立一宮工業高等学校 建築科・土木科 1学年 76名
授業実施日 平成27年11月27日(金)
見学現場@ 日東建設(株)
柳原第2次公営住宅新築工事
見学現場A 徳倉建設(株)
熱田伝馬橋東迂回路橋設置工事

実践報告:
8:50 一宮工業高等学校 出発
9:20 日東建設(株)の現場に到着
9:30〜10:30 現場概要説明、現場の見学、質疑応答。
17日サイクルで階が立ち上がる鉄筋コンクリート構造の公営住宅の現場で、偶然にもコンクリート打設の日にお邪魔する形となった。 めったに見られない貴重な体験ができた。また、コンクリート納入時に行われるスランプ試験と供試体作製の様子も見られて良かった。
10:40 日東建設(株)の現場 出発
10:50〜12:45 名古屋城前駐車場にて昼食休憩
13:20 徳倉建設(株)の現場に到着
13:30〜14:20 現場概要説明、迂回路橋の設置の為の杭打ち工事の見学。 建設後60年を経過する伝馬橋の老朽化に伴い、橋を架け替える必要が出た為に行われている工事。 国道1号線の交通量をカバーしながらJR東海の東海道本線が下をくぐっている状態の難しい工事で、完成までに10年以上かかるとのことでした。 寒い中、生徒の質問にも丁寧に答えて下さり、 勉強になりました。
14:30 徳倉建設(株)の現場 出発
15:10 一宮工業高等学校 帰校 解散
 本校では、2年生から建築科と土木科に選科により分かれるため、その観点からも非常に良い見学会になった。

見学風景
見学写真 見学写真

現場見学会 生徒感想

建築科・土木科 1年

 午前中は、建築の現場で、足場につけられたエレベーターに乗せて頂き、コンクリートを流し込んでいる階まで上がって行きました。
 17日に1回のコンクリートを型枠に流し込む日にあたり、めったに見られない貴重な経験となりました。足場はとても高くて怖かったですが、慣れていくものだと思いました。
 午後は、土木の現場で、この先10年もかかる工事だと聞いて驚きました。僕は、2年生から建築科に進もうと考えていますが、土木の現場にも魅力を感じました。今回の現場見学は、この先の進路を決めていく上でとても良い経験になりました。


建築科・土木科 1年

 今回、普段絶対に見ることの出来ない現場を見学させていただきとても充実した一日でした。実際に見学してみると自分が思っていた以上に楽しく、何か引き寄せられる物がありました。建築の現場も土木の現場も大勢の人の仕事が集まって成り立っていることが良く分りました。
 今回の現場見学で学んだことを忘れないでこれからの高校生活に生かして行けたらいいなと思いました。


建築科・土木科 1年

 自分は土木の業界に進もうと思っているので、今回の現場見学はとても役に立つ内容でした。
 特に、迂回路橋の工事現場の説明をしてくれた監督さんが、本当にこの仕事が好きで、自分の仕事に誇りを持ってみえることが伝わってきて良かった。僕も将来、自分の仕事に誇りを持てるようになりたいと強く思いました。どちらの現場もとても分かりやすく説明をしていただき勉強になりました。
 自分としては、今まで以上に土木の仕事に興味が湧きました。


建築科・土木科 1年

 建設現場を見学したのは初めてなのでとても良い経験になりました。現場では、たくさんの人達が作業に取り組んでいました。見学した時は、コンクリートを流し込む作業中で、とても細かい作業を時間をかけて作業されていました。鉄筋コンクリートの構造が良く分り勉強になりました。
 土木の工事の方では、工事の期間の長さに驚きました。見たり聞いたりすること全部が初めてでとても良い勉強になりました。


建築科・土木科 1年

 今回の現場見学は、建築の現場と土木の現場の両方が見学できて良かったです。建築と土木の違いがはっきりと見て理解できました。
 また、もっと現場は汚くて危険な状態と思っていましたが、思っていた以上に整理整頓され綺麗でした。3Kの状態は、かなり改善されていることに驚きました。さらに土木の現場では、女性専用のトイレが設置されていたり改善が進んでいると思いました。
 どちらの仕事にも魅力があって、2年生から建築科へ進むか土木科へ進むか迷ってしまいます。今はっきり言えるのは、やっぱり建設業界は素晴らしいと思いました。ありがとうございました。


建築科・土木科 1年

 今回現場見学ということで2つの建設現場を見学しました。
 まずはじめに土木の方から見学に行きました。場所は危険物の試験を受けにいった近くであり、熱田区だった。熱田伝馬橋で架橋後65年という年月が経過していることから、老朽化が進んでいました。昔に造られたことで下に線路が敷いてありましたが、ギリギリに造られていたのでそこを少し上げることもするそうです。見学しにいった時は仮設の橋を造っている最中でした。今回場所が狭いところでしたが、それに見合った重機を選択していました。土木は大きい仕事、橋などが有りとても良いなと思いました。
 建築の方は公営住宅を建てていました。最大10階まで建てるそうで現在は4階まで建っていました。1フロア3週間ぐらいかかるということで大変だと思いました。工事期間はだいたい1年半やるそうです。土木に対して建築は工事期間は短いですが、建築には1つのことに関して専門の人がやるそうで、とても凄いなと思いました。
 僕は建築・土木の選択で建築を選びます。今回見学でより一層建築に行きたいと思いました。来年建築科に入れるといいです。


建築科・土木科 1年

 今日は生まれて初めて職人さんの現場見学をしました。土木の現場では熱田伝馬橋の設置工事を見学させてもらい、道路の造り方などを知ることが出来ました。また、重機の資格の必要性やとれるまでの機関なども知ることが出来ました。建築の方では市営住宅の見学をさせて貰いました。普段は絶対に見ることの出来ない建設中の住宅の中や関係者の方しか乗ることの出来ないエレベーターにまで乗せて貰うことができました。
 本当に今日一日充実した良い経験をすることができて良かったと思います。


建築科・土木科 1年

 土木の工事現場に入ってみて初めて見た物がほとんどでとても驚きました。工事の手順を聞いていてもいまいちピンときませんでしたが、現場の人たちがわかりやすく伝えようとしてくれていたのは分かりました。資格が最低でも10個、多いと20、30個もあることに驚きました。機械に乗っていた人を見て、自分も乗れるようになりたいと思いました。建設の工事現場で一番凄いと思ったことは作業する場所が広いのにその日働く人が50人と少なかったことです。僕のイメージではもっと多い人数でやっていると思っていたので、聞いた時は驚きました。
 ロングスパンエレベーターに乗った時は怖かったですが、生まれて初めての経験が出来たのでうれしかったです。案内してくれた人に「雨の時はどうするのか」ときいたら「作業を中止することもあればしない時もある。」と答えて下さいました。それと1週間分の天気予報を見る上に1日の天気予報を何十回もチェックすることを教えて下さいました。そのことに対し僕は「建築工事は大変なんだ」と改めて思いました。今日実際に工事現場を見学することが出来て良かったです。


建築科・土木科 1年

 見学して土木の仕事も楽しそうだなと思いました。外の仕事なのできつい仕事だけど自分達で道を造ることに魅力を感じました。現場の方が取れる資格は取っておいた方が良いと言っておられたので、在学中により多くの資格を取れるように勉強したいです。土木施工がとても楽しそうに見えました。
 〜公営住宅〜 初めて実際に工事現場に入りました。現場にエレベーターみたいなものがあり、驚きました。また、複雑なコンクリートの枠組みを短期間で正確に造ることに驚きました。正確に、そして早く仕事をこなす職人さんはすごいと思います。僕も学校の実習などの授業で丁寧に、そして正確にできるように努力したいと思います。早く出来るようにもなりたいです。


建築科・土木科 1年

 午前中は土木関係の職場を訪問しました。とても狭い場所なのにスケールが大きく、その分危険も多いとのことでした。国道一号線という大事な輸送路を10年もかけて工事を行うと聞いた時は驚きました。
 午後は建築関係の職場を訪問しました。コンクリートをクレーンで流し込んでいる迫力が凄かった一方で、とても繊細な作業も多く、大変さが身にしみてきました。 仮設のエレベーターも足場などといったところも意外と頑丈に造られており、いかに安全さを意識しているかが分かりました。
 僕は将来建築関係の職に就くつもりでいたので、今回の訪問はとても参考になりました。


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