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平成27年度 建設系高校現場見学会

※アンケート結果は、「こちら」をご覧ください。

担当教師名:武田 誠司

高校名 愛知県立稲沢高等学校 農業土木科 1学年 38名
授業実施日 平成28年1月15日(金)
見学現場@ 矢作建設工業株式会社
鉄道技術研修センター
見学現場A 徳倉・山一特定建設工事共同企業体
石橋浄水場1・2号配水池他築造工事

実践報告:
9時00分 学校出発
10時30分 鉄道技術研修センター到着
管理部長 紀伊 保 氏
鉄道技術研修センターの概要説明
施設見学、講話 「建設業とは」、「キャリアプラン」、「建設業で働く意義とやりがい」
11時30分 鉄道技術研修センター出発 12時10分〜12時40分 昼食休憩
13時30分 稲沢市石橋浄水場到着
上下水道部長挨拶
事業概要・工事概要説明
現場・施設見学、質疑応答
15時00分 学校到着

見学風景
見学写真
鉄道技術研修センター
見学写真
石橋浄水場

現場見学会 生徒感想

農業土木科 1年

 今回の現場見学会では、鉄道技術研修センターと石橋浄水場の2カ所を見学させていただきました。
 鉄道技術研修センターでは、普段、全く気にしたこともない線路に配置されたセンサーの話しや、主に夜間に行われる線路の付け替え作業などを聞くことができ、とても勉強になりました。この現場見学会に参加する前、電車に乗ったときにどの様に線路を繋げるのだろうと疑問に思っていたので、興味を持って説明を聞くことができました。
 浄水場の見学では、実際に市内に水を供給しているポンプを見せていただき、配管の太さに驚きました。工事箇所の見学では遠くからしか見ることができませんでしたが、直接、作業現場を見ること自体があまりないので、よかったです。
 この現場見学会では、授業では学ぶことができないことを知り、充実していました。


農業土木科 1年

 この度は、この様な見学会に参加することできて本当によかったです。
 鉄道技術研修センターでは、鉄道に興味がない人でも興味を抱く場所でした。踏切付近での工事は、当然、踏切の操作をしないといけません。操作に関係したボタンの使い方などを聞き、鉄道の土木は私が普段、学んでいる農業土木とは違うんだなと感じ、新鮮にも見えてきました。もう少し、長く説明を聞きたかったです。
 稲沢市にある石橋浄水場の見学では、毎日、口にしている水のことでもあり、より真剣に説明を聞きました。浄水場の設備の見学では、機械の大きさに驚かされました。
 石橋浄水場の施工現場で働く建設会社の社員さんや、稲沢市役所の職員には稲沢高校の卒業生も多く活躍していることを知り、将来、自分も頑張れば道は広がることを実感しました。


農業土木科 1年

 今回、現場見学会に参加させていただきありがとうございました。
 午前、午後と2カ所の見学先は、僕にとっては当然、初めて見る場所であり、行く前から興味津々でした。
 鉄道技術研修センターでは、電車が走行していない夜間に工事をする仕事の難しさ、朝、一番電車が通過したときの喜び、仕事へのやりがい、働く意味などを聞くことができ、満足することができました。
 石橋浄水場の見学では、学校がある稲沢市に供給する水がどのようにして人々に運ばれるか、その仕組みを知ることができ、勉強になりました。「稲沢の水」という非常用の水をいただき、水をより身近に感じたりもしました。
 今回の見学会では、一番勉強になったのは、働いている人達の姿です。自分も立派な大人になれるよう頑張りたいです。


農業土木科 1年

 この度は、鉄道技術研修センターと石橋浄水場を見学させていただき、ありがとうございました。
 鉄道技術研修センターでは、線路の敷設や切替え工事などの実際の作業をビデオで見て、大変だなと思いつつ、やり甲斐のある仕事であるとも感じました。説明の中では、土木が携わる使命や働くことへの意味、仕事のやり甲斐なども聞くことができ、将来、自分も働くことになったら、自分自身が誇りを持てる仕事をしたいとも思いました。建設業が災害の時に貢献していることも話しの中で聞き、もっと世の中の人にこのことを知って欲しいとも思いました。
 石橋浄水場では、寒い中、作業に携わる人達の姿を見て、土木現場の大変さも感じましたが、キビキビと動く姿にはさすが社会人だと感心しました。
 この見学会で学んだことを活かしたいです。


農業土木科 1年

 鉄道技術研修センターの見学では、鉄道の土木技術を学ぶ場所として、これほど立派な施設であることをまずは驚かされました。踏切の音も実際に鳴ったり、ホームを再現したものがあるなど、まさに本番そのものの練習ができる施設であることに、この会社の社員さん育成する意気込みを感じさせられました。
 説明の中でおもに夜間での作業ということを聞き驚きましたが、よくよく考えれば当然のことです。列車が走っていない深夜に、大勢の人が線路の付け替えをするのは、まさに大きな勝負をするようにも思えました。
 稲沢にある浄水場の見学では、24時間、水を管理していることを知り、私たちが知らないところで、人々の生活を支えるために、多くの人が頑張っていることを知りました。
 今回の現場見学会で、自分も将来は建設業に勤めることめることが目標なので、希望の職種の参考になりました。


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