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平成29年度 建設系高校現場見学会

※アンケート結果は、「こちら」をご覧ください。

担当教師名:横井 孝俊

高校名 愛知県立愛知工業高等学校 建設科 3学年 39名
授業実施日 平成29年6月21日(水)
見学現場@ 株式会社ヒメノ
302号南陽北オンランプ中道路建設工事
見学現場A 太啓建設株式会社
(仮称)サンシティ井田西新築工事

実践報告:
302号南陽北オンランプ中道路建設工事
 ・工事現場概要説明
 ・現場見学
 ・質疑応答
(仮称) サンシティ井田西新築工事
 ・工事現場概要説明
 ・現場見学
 ・質疑応答
 302号南陽北オンランプ中道路建設工事では、MGバックホーの施工説明や既成杭工(KING工法)の説明等を3Dソフトなどを使い分かりやすく説明していただいた。
 (仮称) サンシティ井田西新築工事では、マンションのいろいろなタイプの部屋を見学させていただき施工方法が良く理解できた。

見学風景
見学写真1 見学写真2

現場見学会 生徒感想

建設科 3年

 今回の現場見学は天候も悪く風も強かったが、そんな中でも優しく様々な知識を教えてくださった作業員の方々の背中はとても大きく見えた。作業のやりがいを三つ語っていたが、そのどれもが大変大きな責任を伴うものだった。やはりやりがいとは、大きな責任感の中で生まれる達成感のことを言うのかなと思った。MGバックホーなどの最新機器の性能には本当に驚いた。私が社会に出た数年後には、いったいどれほど技術が発展しているのだろうか?とても興味深いポイントだ。


建設科 3年

 高速道路の工事現場を初めて見て面白そうでした。高速道路を建設することで地域や社会に貢献しているんだなと分かりました。そのためにはチームワークがとても重要なことだと知りました。様々な職業の方達によって工事は進行していくのを実感できました。KING工法やバックホーなど最新の機械などを知って驚きました。データを送って自動で動かしたり制御したりして誰でも操作できるようになってきていてすごいと思いました。


建設科 3年

 今日は午前中に土木会社の株式会社ヒメノの現場に行かせてもらいました。自分は2年生になってから建築の勉強しかしなくなったので久しぶりに土木のことを教わることができたのでとても良い経験になって良かったです。今日思ったことは同じ建設業というくくりをしているのに建てるものも全く違い用途なども全然違うので建設業というのはこういう所が面白いんだなと今日改めて実感しました。日頃から使用している道路などは土木なので土木会社などが無かったら大変なことになってしまうので、常に支えてもらっていることに感謝をしていきたいと思いました。


建設科 3年

 3D CADを土木の現場で使っていることに驚きました。しかも、そのCADを作成したのが現場で作業をしている間だと聞きさらに驚きました。「バックホー」という掘削機は、3D CADの情報をあらかじめ入れることができ、誰でも作業ができるようになっています。最先端の技術は、そこまで進んでいるのかと感心しました。「3K」の対策もしっかりしていて、現場にあるトイレはすごくきれいで女性用も備え付けられていて素晴らしかったです。


建設科 3年

 今日は雨が降っていたため、バスの中等で話を聞きました。最初は、道路の完成予想図をCADで描いたものを見せてもらいました。その図を見て問題点を見つけるため、とても細かく正確に描かれていて、しかも約3日で描けると言うことを知り驚きました。その後はKING工法について教えてもらいました。経済面で優れていたり、排土が少なく二次公害が無かったりと多くのメリットがあることを知り、素晴らしい工法だと思い実際に見てみたいと思いました。


建設科 3年

 マンションの工事現場を見学したのは2回目でしたが、前回の所とは違った感じでよかったです。季節が違ったので暑さ対策が良くわかりました。作業服に扇風機が付いたのは、すごく涼しくて、作業中もすごく作業しやすそうでした。塩あめなど熱中症対策をしているのがわかりました。工事の所では、各階ごとに違う職業の方達が協力して行う仕事は土木も建築も同じなんだなと思いました。建設業は全員で協力して一つのものを作っているとわかりました。


建設科 3年

 午後は雨が止んで、作業中の現場内を見学することができました。昨年の5月から工事を始め、完成予想が今年の9月のため、外形はほとんど出来上がっていて、ある程度中を歩けるようになっていました。しかし、雨が降ってしまうと作業が制限されてしまって、遅れた分を後日取り戻さなければならないと聞き、これからの梅雨の時期は特に大変そうだと思いましたが、それも建設作業の面白さの一つなのかなと思いました。


建設科 3年

 この現場で最初に感動したことは、ファンがついている作業服を着られたことです。いろいろな現場でこの作業服を着ているのを見て、本当に涼しいのかなと思っていましたが、実際に着てみると、中でずっと風が吹いていてとても快適でした。このように現場もいろいろと改善されていってどんどん働きやすくなっていくのだなと感じました。これからも発展していくとうれしいと思います。


建設科 3年

 雨の降った後でしたが、やはり雨の日だとその日予定していた作業などができなくなったりしていた。現場の施工管理の仕事をするなら、雨が降って遅れる作業もしっかり考えていかなければいけないのだと思った。他には建設現場のイメ−ジとしてある「3K」についても、改善しようとトイレなどきれいにされていた。また、作業する人が夏場でも少しでも作業しやすいようにと、扇風機の取り付けられた服などがあって、いろんなところで工夫されていました。自分は進学希望ですが、就職の時などいろんなところで役に立てていきたいです。


建設科 3年

 建築の現場は、土木よりは分かるようなことがあったり、勉強している所を見ることができる現場でした。9階からだんだんと仕上がるような雰囲気を見ることができ、イメ−ジが持ちやすい、とてもいい見学をすることができました。雨のなかでもいろいろな人たちが作業をしていて、現場の人たちの対応も優しくてとてもよかったです。天井を仕上げしてしまう時には、しるしとかは消えてしまうので、床にマークしていたりして、実際の現場の工夫を見ることができてとてもよかったです。


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