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令和元年度 建設系高校現場見学会

※アンケート結果は、「こちら」をご覧ください。

担当教師名:松野 二朗

高校名 愛知県立一宮工業高等学校 土木科 2学年 38名
授業実施日 令和元年11月19日(火)
見学現場@ 矢作建設工業株式会社
刈谷市今川町造成工事
見学現場A 徳倉建設株式会社
ヨナハ丘の上病院(仮称)にかかる移転新築計画及び造成工事

実践報告:

 今回の現場見学では2か所とも造成の工事現場を見学することができた。最初に見学させていただいた刈谷の現場では、造成に必要な土留め工事・擁壁工事の詳細について説明を聞くことができた。教科書上で学ぶことを、実際の現場を通して学ぶことができた。2つ目の桑名の現場では、ボーリング工事やコンクリート打設前の型枠工事を見ることができた。また、基礎部分のコンクリートを打設する前の鉄筋の構造も見ることができた。構造物ができてしまったら見ることができない場所を見学することができ、貴重な経験となった。

見学風景
見学写真1 見学写真2

現場見学会 生徒感想

土木科 2年

 現場見学を通して、最も印象に残ったことは、建物を建てるためには多大な予算と人が必要だということです。また、現場の周りに住む住民への気遣いが必要なことや、環境への配慮も必要だということを知ることができました。普段何気なく過ごしている場所にある構造物も、このようにして多くの人たちの手によってつくられていると思うと、建設業で働く人たちの偉大さを感じました。
 今回の見学は、建設業の技術を知ることができ、また、働くことについて考えるきっかけとなりました。一人の力で大きな構造物が完成することはなく、多くの人の協力で成り立っていることから、周りの人に対して親切にすることの大切さを学びました。ありがとうございました。


土木科 2年

 私は今回の現場見学がとても楽しかったです。1年生の時は土木科か建築科のどちらに進級するか決まっていなかったので、その時に見た現場はあまり印象に残っていません。今年になり土木科に進級を決めたため、土木についてもっと知りたいと思っていたので、現場を見ることができてとてもうれしかったです。
 1つ目の現場では、もともとあった建物を壊し、土地を使えるように造成の工事をしているところを見ることができました。2つ目の現場では、病院を新たに建設するための造成工事を見ることができ、スケールの大きさに驚きました。
 今回の見学を通して、改めて土木の現場はスケールが大きくてかっこいいなと思いました。


土木科 2年

 私が現場を見学して感じたことは、冬に行う作業はとても寒く、過酷だということです。現場は基本的に外ということもあり、季節が変わっても同じ環境の中で働かなければいけない大変な仕事だと思いました。しかし、その中で、現場の人たちは自分の夢をしっかり持ち、努力をしていくことが大切だということを教えてくれました。私も今の学業を通して、夢をもち、それに向かって日々努力していこうと思いました。現場見学を終えて、仕事とは何かを改めて深く考えることができました。普段は入ることのできない現場に入ることができて、貴重な経験になりました。


土木科 2年

 私は現場見学で貴重な経験をすることができました。普段あのような現場を近くで見るということはないので、たくさん学ぶことがありました。今はあまり将来について考えていませんが、今回の現場見学では参考になる話をたくさん聞くことができました。来年の今頃には自分の進路を決めなくてはいけないので、現場見学で行って見たこと、聞いたこと、感じたことを参考に、将来について決めていきたいと思います。貴重な経験をありがとうございました。


土木科 2年

 今回の現場見学では、土木の現場を2か所見ることができ、大変貴重な経験となりました。また、働いている方の話も聞くことができ、自分の進路の選択肢が増えました。学ぶことが多い現場見学でしたが、中でも、人の話をよく聞くことが社会に出て、働くうえで必要だということを改めて知ることができ、印象に残っています。働きだしてからわからないことは必ず聞き、メモを取り、忘れないようにする。わかっていたことではありますが、実際に現場で働いている人に言われると、大切なことだなと再確認することができました。意外と当たり前のように感じることですが、このことについて、今後の学校生活でも生かしていきたいと思いました。今回は現場見学をさせていただきありがとうございました。


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