閉じる

建設系高校出前授業実践報告

担当教師名:小林 健吾

高校名 愛知県立一宮工業高等学校 建築・土木科 1学年 80名
授業実施日 令和2年10月15、22日
実施場所 視聴覚教室
授業実施時間 8時50分〜9時40分 1時間
講師名 山田 純也
所属 山一建設株式会社

授業内容:

 「建設業のイマとミライ」というテーマで、以下のような内容について、パワーポイントを用いて分かりやすく講話していただきました。
 ・建設業のイマ
 ・建設業と他の業界との違い
 ・建設業の特徴
 ・建築と土木の違い
 ・建設業のミライ
 ・建設業でのITの活用方法
 ・建設業の職種 など
 建設業への興味関心を高めるとともに、選科選択(建築・土木)の一助となりました。

授業風景
写真1 写真2 写真3

出前授業 生徒感想文 「建設業のイマとミライ」

建築・土木科 1年

 建設業の話を聞いて、とても誇らしい職業だと思いました。誰もが必ず通る橋や道路、トンネルを造り、人の役に立つ重要な仕事だとわかりました。また私の地元の地域でも仕事があることを聞いて、私も将来、地元で仕事をして、地域の人達の役に立てればいいなあと思いました。高校を卒業したら建設関係の仕事につくので、今できる勉強や資格取得を積極的に取り組んでいきたいと思っています。


建築・土木科 1年

 「建設業のイマとミライ」の講話を聞き、まずは仕事選びの重要性や自分でしっかりと考えることの大切さを学ぶことが出来ました。
 現在の建設業は建築物やインフラを「注文生産」・「個別生産」・「現地生産」などの方法で工事が行われ、ICTも活用していることを知りました。また災害時には災害対応にもあたり地域に貢献できる大切な仕事だと知りました。
 日本の未来では、高齢化社会や労働人口の減少などの問題に対応した仕事が必要となります。また将来の建設業は仕事が減ることはなく、その役割がよりいっそう重要になってくることを知りました。今回の講話で学んだことを生かして、社会に貢献できるような仕事に就いていきたいと思います。


建築・土木科 1年

 今回の山田純也さんの話を聞いて、建設業のミライにICTがどのような影響を及ぼすのか興味がわきました。自分が就職した際に今とミライで変わったものを見つけてみたいです。見比べるためには、今の建設業について深く掘り下げていきたいです。
 建設業と他の業界の違いや、建設業の特徴や種類についても理解することができました。自分がどのようなものを作りたいか、何を目標としているのかをしっかり考え、将来やりたい職業に就けるように今からしっかり勉強して取れる資格をとっていきたいです。


建築・土木科 1年

 今回講話を受けて、建設業の奥深さを知ることができました。特に私は、3つの部分で印象に残っています。1つ目は、建設業を選ぶ人が予想外に多いこと。2つ目は、一口に建設と言ってもたくさんの種類があり、そのどれも魅力的であること。3つ目は、建設の未来が、いいこともありつつも、人が減って少子高齢化になるととてもきつくなることです。


建築・土木科 1年

 今回のHRで、山一建設株式会社さんから、建設業のイマとミライについて話がありました。今回の話で、建築と土木でたくさん違いがあることがわかりました。建築は主に民間の仕事をし、土木は政府関係の仕事をしていることです。今まで、建築と土木は同じような仕事をするのかと思っていたので、建築と土木の違いがわかってよかったです。これから進路を選ぶときは、今回の話で学んだ建築と土木の違いや、自分がその仕事や学科に合っているかなどを考えながら選んでいきたいです。


建築・土木科 1年

 今回、建設業の会社の方から話を聞くことができ、これから建築の仕事を選んでいくなかで、凄く参考になり、知識を身につけることができました。
 私は、建築科希望ですが、土木のことも知ることができて良かったです。また、これからの未来、建設業が今後どのように変わっていくのかなど具体的に教えてくださり、とても参考になりました。
 建設会社の中でも、ゼネコン、地域元請、専門業者などの種類があり、それぞれ全然違うタイプであることを知りました。これから少子高齢化が進み、人手不足が問題になって、建設業も大変になると思いますが、これからどのように対策をとっていくのか、興味がわきました。
 これからの進路に、今回教えてくださったことを忘れず、生かしていこうと思います。


建築・土木科 1年

 建設業の現在の状況と未来について話を聞いて、たくさんのICTを利用して仕事の効率化に取り組んでいることに驚きました。また、ICTの活用によって、「工事の効率化」「分かりやすさの向上」「書類の効率化」などいろいろなことに利用できるので、これからもっと利用の幅を広げていくと、どんどん便利になっていけるなと感じました。建設業の仕事についてどのような仕事があるのかあまりピンとこなかったけど、土木と建築、どちらも多くの仕事があって驚きました。
 今回配布された資料を参考に、これからの自分の未来についてよく考えたい思います。


建築・土木科 1年

 建設業の世界は、就業者数も生産額も高く大きい業界ということを知ることができました。また、仕事が安定していることや、建設業の中でもゼネコンや地域元請、専門業者など様々で、災害など、何かあれば国や政府からの要請ですぐに対応できるため、地域貢献にもなりとてもいい仕事だと思いました。仕事で作ったものは数十年と残り、自分としては達成感や自慢になりやりがいのある仕事でもあると感じました。そして、ITの技術も発達してくると三次元データを活用した施工・維持補修や三次元的表現による見える化、ITシステム化など様々な効率化がみられ今後が楽しみになりました。今回の話を聞いて建設業について、広い視野をもって将来を考えていきたいと思いました。


建築・土木科 1年

 私は建築関係の仕事に興味があり工業高校に進学しました。しかし今回山田さんの話を聞いて、土木の仕事にも興味を持ちました。
 私は土木の仕事は何をするのか分からなかったけど、山田さんの話やネットで調べてみて、土木も建築もあまり変わらないと思いました。建築は人のための空間を造り、土木は道路や橋上下水道など人の生活に必用な物を造ると、どちらも人が生きる為には必要な職業だと分かりました。
 片方の職業が無くなると、人は生活に困ってしまうと思いました。
 建築・土木の仕事は一人一人に役割があり、チームワークが大切だと思いました。一人でも欠けてしまうと全体が崩れ、仕事に影響が出てしまうと思いました。
 私は建築か土木か迷っていますが、これからたくさんの資格を取得し、社会人になってみんなに必要とされる存在になりたいです。


建築・土木科 1年

 仕事選びはとても重要で、就職活動の時に選ぶのではなく、今から仕事を選んでいくということがわかりました。自分も今から仕事について考えていこうと思いました。建設会社は、一つの会社だけで建造物を造るのではなく、たくさんの専門業者が協力して造っていることに魅力を感じました。建設会社の魅力は完成品が残るから自慢できるということだと分かりました。自分も建造物を造って自慢したいです。
 今、建設業でITを活用していると聞いて驚きました。自分もITを使ってみたいと思いました。ドローンを使って3次元測量・出来形検測ができると聞いてすごいなと思いました。あと3次元的表現による見える化をやってみたいと思いました。
 今回の話を自分の将来の選択肢の参考にしたいと思います。


閉じる