一般社団法人愛知県建設業協会が加盟する愛知県建設業暴力追放協議会（県下建設業関係１０団体が加盟）の会員を対象に、昨年に続き、「不当要求防止責任者特別講習」が、１１月４日（金）に名古屋市中区の愛知建設業会館で開催されました。
　当日は、新型コロナウィルス感染症防止を図るため、受講人数を制限し、受講者の検温、手指消毒を徹底する等の中、愛知県建設業暴力追放協議会加盟団体の会員１８名が、公益財団法人愛知県暴力追放運動推進センターの舘専務理事から講習受講に当たっての意義、続いて愛知県警察本部捜査第四課の岡村警部補、愛知県暴力追放運動推進センターの井上講習部長から暴力団情勢や不当要求への対応についての講義、その後のＤＶＤ上映と約３時間の講習を熱心にメモも取りながら受講されました。
　講義後、受講者の代表に修了書が交付され、その後、参加者全員に修了証と職場に貼付する暴力追放ステッカーが交付されました。
　また、希望者には「不当要求防止責任者選任事業所」パネルが頒布されました。
　参加者は、それぞれの職場に戻って、反社会的勢力からの不当要求被害の防止責任者として、社内での対応体制の整備を確立していくことになります。
　この講習会は、毎年開催されますので、企業防衛のためにも是非ご参加ください。

舘専務理事の講義	県警本部岡村警部補の講義
井上講習部長の講義	受講者代表に修了書の交付